エンジン・コントロールの進歩
オートチョークは1930年代に完成し、オートマチック・スターターやオート・クラッチなど電磁力を使うものが、1940年代の高級車と中古車に増えています。
しかしなんといっても、トランジスタやダイオードが実用化された1960年代以降のエレクトロニクス技術の応用によるエンジン・コントロールの進歩が著しいですね。
1960年代からクライスラーによるオルタネーター(交流発電機)のダイオード整流とレギュレーターの無接点化によるメインテナンス・フリー、65年ごろのGMによるセミトランジスタ点火と・・・
70年ごろのフォードのフルトランジスタ点火の採用により、それまで最もトラブルの多かった点火系を白金プラグの併用で一気に手入れ不要にしています。
また、1967年には、ICモジュールを使った電子制御式燃料噴射装置がボッシュで開発されました。
71年にはこれらの複雑なエレクトロニクス・システムの自動点検システムとしてダイアグノシスがシトロエンで開発されました。
73年には、これがコロナにOKモニターの名で取り付けられています。